2019年にやったことを振り返ります。
Work
今年はチーム開発とスケールするアーキテクチャに注力していました。 2018年と比べてエンジニアもプロダクトもとても増えたので、あらゆるシステムや情報を整理し、新規メンバーにスムーズに理解してもらう必要がありました。 また、古いアーキテクチャによって様々な問題が出てきたので、アーキテクチャ改善を少しずつ進めていました。
そのため自分1人でやる仕事というよりは、チームをリードしつつみんなが自律的に動ける環境を整備する基盤的な仕事が多かったです。
また、プロダクトの運用上人が足りない部分のサポートに回ることもありました。このあたりはUndocumentedなナレッジを整理して、誰でもサポートができる体制を整えたいです。
関わった仕事のダイジェストです。
- Googleで予約のリリース
- トレタNowのリリース
- iOS・Android・Webの3プラットフォーム
- コアAPIのRails6.0とRuby2.6へのバージョンアップ
- Sidekiq実行環境のアーキテクチャ改善
- コードレビューをチーム全員で行えるように体制変更
- リリースをチーム全員で行えるように体制変更
- Engineering Onboardingの整備
- 既存のインフラ系リポジトリの理解(Pakcer・Terraform・Ansible・Fluentd)
システムも組織も課題に対するアーキテクチャを考え続けなければならないのを理解した1年でした。
Output
- Rails Developers Meetup 2019 で飲食店のオンライン予約の仕組みについて発表しました #railsdm
- 成長したrailsアプリの割れ窓を防ぐCircleCI #circlecijp
- Ruby 2.5.1からRuby 2.6.3にバージョンアップしてCSV生成が高速化しました
- プロダクト開発におけるライブラリアップデートのタイミング
- トレタのプロダクト開発 #TORETA_TECH_TALK
- Engineering Onboardingの設計
English
今まで断続的に英語勉強をやってきて、最後に受けたTOEICが2017年11月で560点でした。 ずっとダラダラ勉強してても向上が見込まれないので、OMSCSに合格を目標において2019年9月から集中して勉強を開始しました。
必要なのがTOEFL iBT100点ほどで、TOEICだと900点以上にはなるので、短期というよりは中期目標ですね。2021年受験を目処にまずはTOEICの点数を上げていきます。
今年の勉強時間は330時間ぐらいでした。
2020
SREや基盤チームで技術で本質的な課題解決をやりつつ、とにかく英語勉強していきます。